骨粗鬆症

骨粗鬆症

 

病態・原因

骨が壊れる早さと骨を作る早さのバランスが崩れて骨密度が低下してしまい、骨がスカスカでもろくなります。

そして自分の体重を支えきれなくなり、そのため脊柱の圧迫骨折がおこるなどして腰痛につながることがあります。

閉経後の女性や65歳以上の高齢者に最も多い疾患です。

腰や背中に強い痛みがはしり、あおむけに寝ることが難しくなります。

骨折しても痛みがない場合もあるので、背が縮んだり、背中が丸くなったなどの症状がある場合は、気を付けないといけません。

病院・整形外科の施術法・改善法

薬物療法で痛みをおさえたり、食事や運動、日光浴など日常生活を改善したりして、骨密度低下を防ぐよう心がけたり、コルセットで脊柱を安定させるなど、まず保存療法を行っていきます。

それでも痛みが続くときや、神経に麻痺があるときなどは、手術を考えます。

手術には、つぶれた骨の内部に人工骨などを注入する椎体形成術と、金属製の器具で椎骨を支える脊椎再建術があります。

 

病院・整形外科では、

どうやって「骨粗鬆症」と判断するのでしょうか?

腰や脚~足(下肢)にかけての痛み・シビレの原因を究明するために、病院や整形外科ではどんな方法で判断するのでしょうか?

それは、レントゲンやMRI画像によって、骨粗鬆症が起こっているかどうかを目で見て判断するという方法をとります。

この目で見て判断することによって、この病気が持っている特徴的な状態・病態になっていれば、「骨粗鬆症」だと言う事が判明するわけです。

病院や整形外科では、こうして見つかった骨粗鬆症が、腰から脚~足(下肢)にかけての痛み・シビレの原因だと判定します。

 

レントゲン・MRI・CT画像で見つかった「骨粗鬆症」が、痛み・シビレの原因とは、限らない!ことがわかってきました。

1.痛み・シビレが強くても、レントゲンやMRI画像では異常がない

2.「骨粗鬆症」があっても痛み・シビレを感じない

3.「異常」(骨粗鬆症)と言われた箇所を手術で正常の施術しても、痛み・シビレの症状が残ったり、しばらくして以前と同じ症状を感じるように再発する

上記のような状態の方々は意外に多いのです。

ご存じないかも知れませんが、実は、腰椎が骨粗鬆症を起こして、神経を圧迫している様に見えても、痛み・シビレなどの症状としての実感がなくて何の障害もない方は意外とたくさんいるのです。

つまり、見方を変えれば・・・

「腰椎が骨粗鬆症を起こして神経を圧迫している様に見えるが、その骨粗鬆症の状態が、直接的に、痛み・シビレの原因ではない!」

という事もよくあるのです。

 

【整形外科の教科書が教える「その他の原因の可能性」】

次に、「レントゲンやMRI・CT画像で腰椎の異常が見つかっても、腰椎の異常が痛み・シビレの原因だと安易に決めつけてはならない。」という記述について、お話してゆきます。

実際に、整形外科の教科書「MOOK整形外科プライマリ」にも下記の記述があります。

「成人の脊椎単純X線像では、退行変性による形態異常は必ずといっていいほど認められる。近年の画像所見と症状に関する科学的研究により、レントゲンやMRIなどの画像検査でみられる退行変性の所見は、必ずしも痛みの原因と結びつけられない事がわかってきた。」(MOOK整形外科プライマリP30抜粋)

この記述が意味するところは、「レントゲンやMRI・CT画像で腰椎の異常が見つかっても、腰椎の異常が痛み・シビレの原因だと安易に決めつけてはならない。」ということです。

 

【NHK番組が教える「その他の原因の可能性」は6割】

2016年6月22日放送のNHK番組「CHOICE(チョイス)」では、腰痛を取り上げ、下記の内容を報告していました。

※番組では、分離症・脊柱管狭窄症・すべり症・ヘルニアなどを含めた腰痛全般の原因としてお話していました。

「レントゲンやMRI・CT画像の画像検査によって判明した異常箇所を手術した症例のうち全体の4割は、手術後も痛み・シビレなどの症状は出なかったが、残りの6割には、痛み・シビレなどの症状が残っていた。あるいは、再発していた」

「したがって、全体のうち手術後も痛み・シビレなどの症状が出なかった4割の症例は、画像検査によって判明した異常箇所が原因だったと考えれる。」

その半面、

「痛み・シビレなどの症状が残ったり、あるいは、再発していた6割の症例は、画像検査によって判明した異常箇所が原因ではなかった。他に、原因がある。」

「しかし、現在のところ、レントゲンやMRI・CT画像では、他に、原因がある箇所がわからない。」

では、辛い痛み・シビレの他の部分の原因(=6割の部分の原因)はなに?と言うことが気になってくると思います。この6割の部分の原因に施術・対処ができれば、回復してゆけることになります。

このことについて、次の項目で当院が考える骨粗鬆症の原因とそれに対処する施術方法をお伝えします。

 

当院は骨粗鬆症の原因を

どのように考えて、施術しているのか。

一方で、レントゲンやMRI・CT撮影などの画像での所見によって、骨粗鬆症があっても、痛み・シビレの症状を感じない方たちもいます。

したがって、痛み・シビレの原因のすべてが、必ずしも、「骨粗鬆症」が起こっている部分(=画像検査で判定された部分)に起因することによるものではないとも言えます。

つまり、MRIなどの画像所見で骨粗鬆症があっても、「腰椎における骨粗鬆症、そのものによって痛み・シビレが発生してしまうだけではない!」と考えて、施術方法を組み立てて、現在の施術方法に至っています。

 

小山整骨院が考える「骨粗鬆症」の原因とその施術方法とは?

前述のNHK番組で指摘があった4割のケース、つまり、画像検査によって判明した異常箇所が原因の部分については、病院や整形外科においての投薬やブロック注射等の処置や対処方法が施されていると思います。

ここで問題になるのが・・・

その病院や整形外科の処置や対処方法を受けたのもかかわらず、痛み・シビレが回復しない6割のケースは、「画像検査によって判明した異常箇所が原因ではなかった。つまり、他に、原因がある。」ということになります。

NHK番組で指摘があった「6割の部分の原因」とは、「下記の3つの原因」であると、当院では、考えています。

下記の「3つの原因」のうちのいずれか1つが該当、あるいは、2つ、または、3つ全ての原因が該当するから、痛み・シビレは発症するのだと考えています。

そして、これらの原因に対して処置、施術することで、実際に、多くの痛み・シビレの症状が改善してゆきました。

 

画像検査(レントゲン・MRI・CTなど)で

特定した以外にある「痛み・シビレ」の「原因、3つ」とは?

NHK番組「CHOICE(チョイス)」で指摘のあった腰痛全体の「6割の部分の原因」が、「下記のその1~3」だと、考えられます。

完全に、「6割の部分の原因」=「下記のその1~3」ということではありませんが、これらの3つの原因に対して処置施術することで、実際に、多くの痛み・シビレの症状が改善してゆきました。

原因 その1:神経の圧迫・炎症

原因 その2:脊柱と腰椎のゆがみ

原因 その3:筋肉の引きつれ

3つの原因と施術についての考え方を、順次、説明してゆきます。

 

原因 その1:神経の圧迫・炎症

腰椎における骨粗鬆症が起こっている局所よりも、その周りの抹消神経が圧迫されてダメージを受け、炎症を起こすことの方が、痛み・シビレを感じさせてしまう原因としては、とても、大きいと考えて当院では施術・対処しています。

原因 その1:「神経の圧迫・炎症」に対する施術方法

「分離症」の周りの神経の炎症こそが、痛み・シビレを起こさせていると考えられる訳ですから、骨粗鬆症その神経の圧迫を緩和して、炎症を消炎させることによって、その神経に沿って発生している痛みシビレを落ち着かせるように施術しています。

実際の当院の施術では、下記の3つの方法を原因と症状によって使い分けて行います。

1.当院独自の整体とツボへの施術によって、神経の炎症の早期回復を図ります。

2.神経の炎症を消炎させる医療機器によって、神経の炎症の早期回復を図ります。

3.神経が圧迫されている原因は、骨格・関節の歪みによるものです。

この歪みを当院独自の骨格矯正によって、正常な状態に整えます。

(この矯正は、次の項目:「原因 その2:脊柱と腰椎のゆがみ」と共通するので、次項でも説明してゆきます。)

 

原因 その2:脊柱と腰椎のゆがみ

脊柱と腰椎・各関節にゆがみがあると、腰椎にかかってくる荷重が正常な状態よりも大きくなって「骨粗鬆症」の痛みとなって表れてそれを悪化させます。

なぜなら、そのゆがみによっても脊髄を出たあとの抹消神経を圧迫する度合いがより大きくなって、末梢神経そのものがダメージを受けて、深刻な痛み・シボレを発するようになります。

また、それをそのままにしておくと、一旦、起こってしまった腰椎の骨や靭帯の変性が、さらに、悪化して、痛み・シビレの悪循環が起こります。

原因 その2:「脊柱と腰椎のゆがみ」に対する施術方法

実際の当院の施術では、下記の2つの方法を、原因と症状によって使い分けて施術します。

1.当院独自の骨格矯正を、ゆがみを起こしている各関節に対して、直接、施術ゆきます。

2.「3Dストレッチ」という方法を行うことによって、ゆがみを正常な状態に回復させた後、元の悪い状態にあと戻りすることを防止します。

 

原因 その3:筋肉の引きつれ

その他に、この神経の炎症による痛み・シビレ以外に、実は、筋肉、それ自体が発する痛み・シビレも見逃してはいけません。

それは、筋肉が「引きつれ」て発する痛み・シビレです。

圧迫や炎症を起こした神経の興奮状態によって、神経によって支配されている筋肉は慢性的に緊張した状態に陥ります。

また、この状態では、神経によって支配されている血管も収縮して血液の循環が悪くなります。

特に、慢性的に緊張した筋肉は、血液の循環が悪くなることによって、酸素の供給が十分に得られなくなります。この酸欠状態によって筋肉は引きつれを起こします。

引きつれた筋肉は痙攣を起こした状態とも言えますので、これが加わると、間歇性歩行などの痛み・シビレも余計に辛いものとなって感じてしまいます。

原因 その3:「筋肉の引きつれ」に対する施術方法

実際の当院の施術では、下記の2つの方法を行います。

1.当院独自の整体とマッサージによって、引きつれを起こした筋肉への血流促進を行い酸素(O2)の供給を増やします。

筋肉が引きつれを起こした大きな原因は、血流が十分でなくなった結果、筋肉が酸素不足に陥ってしまったからです。

2.神経が興奮した状態を鎮静化させることができる医療機器の通電療法によって、その神経がコントロールしている筋肉の引きつれた状態を緩和してゆきます。

 

【追伸】

レントゲンやMRI撮影・CT撮影という画像検査によってわかった原因に対しては、病院・整形外科の施術・投薬・手術によって、痛み・シビレは改善してゆけるのだと思います。

しかし、その画像検査ではわからない原因が存在しています。

※、本文中で、整形外科の教科書「MOOK整形外科プライマリP30抜粋」にその説明があった通りです。

そして、その画像検査ではわからない原因は、腰痛全体の6割、存在することがわかっています。

※NHK番組では、分離症・脊柱管狭窄症・すべり症・ヘルニアなどを含めた腰痛全般の原因としてお話していましたが、手術をしても改善してしなかった痛み・シビレが、腰痛のケースでは、6割ほどあるという内容でした。)

もし、病院・整形外科の画像検査に基づいて投薬・施術・手術を受けているのにもかかわらず、あなたの痛み・シビレ等が改善していないのなら、画像の検査で発見できない原因の部分(腰痛全体の6割)があるからだ、ということになります。

もし、病院・整形外科を受診して処置を受けているにもかかわらず、あなたの感じている「痛み・シビレ」が改善していないのならば、処置してもらっている箇所に原因がないのではありませんか?

当院の施術は、レントゲンやMRI画像・CT画像の検査で原因が判明しない「6割」の原因に焦点を当てて施術してゆきます。

病院・整形外科で画像検査に基づいて投薬・施術・手術を受けているのにもかかわらず、あなたの痛み・シビレ等が改善していないのなら、一度、当院の施術を受けに来てみてください。