【院長の解説】なぜ、病院のリハビリで悪化した「左腱板損傷・四十肩(夜間痛・腕が上がらない)」が完治したのか?――【構造・機能の視点】骨盤のズレと「L字固定」が招く、肩関節への持続的張力集中と動的摩擦

患者様プロフィール

S・Y様(50代・女性)
職業:主婦

来院理由

2ヶ月前、自宅の外で転びそうになり、とっさに左手でフェンスにつかまったことをきっかけに左肩へ激痛が走るようになりました

 

整形外科を受診してレントゲンやMRI検査を受け「左腱板損傷」と診断され、電気治療やストレッチ、滑車を使ったリハビリを受けましたが症状がさらに悪化。

 

左肘が顎より上にあがらず、洗濯物を干すこともできず、夜は激痛で眠れず寝返りすら打てない状態に陥っていました。

 

過去に母の付き添いで当院へ来院された経験があり、「このままでは本当に腕が動かなくなってしまう」と思い切ってご来院されました。

どんな患者様の症例なのか?

転倒防止でフェンスを強くつかんだ際の牽引衝撃により左肩腱板損傷・四十肩を発症し、病院のリハビリ(滑車運動等)で悪化して夜間痛や寝返り不能、洗濯干し困難に苦しんでいた50代女性(主婦)の症例です

 

痛む肩だけに電気を当てたり無理に動かしたりする表面的な処置では悪化する一方でした

 

当院では痛む肩だけを凝視する一般的な対症療法を捨て、重力下での全身の骨格バランス(長年の姿勢による骨盤のズレと深部筋肉の硬直)を徹底して検査しました

 

当院の無痛整体とお教えした体操(自己矯正体操)を8ヶ月間継続された結果、左肩が楽々と真上まで上がるようになり、骨の上に体重を乗せる正しい姿勢を取り戻して、毎日を心から楽しく過ごせるまでに完全復活されています

症状名と詳細

症状名:左肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)、左肩腱板損傷、夜間痛(睡眠障害・寝返り痛)、肩関節可動域制限(挙上障害・洗濯物干し困難)、姿勢異常(骨盤歪み)

詳細:フェンス把持時の急激な牽引衝撃による左肩腱板損傷および強い炎症。左肘が顎の高さより上に挙がらない重度の可動域制限(洗濯干し障害)。夜間痛に伴う不眠および寝返り動作時の鋭い激痛。長年の不良姿勢に伴う骨盤のズレと深部筋力不全。

患者さんの初来院時の主訴

「転びそうになってフェンスをつかんでから左肩が激痛で、肘が顎より上に上がらず洗濯物も干せない

病院のリハビリで余計に悪化して夜も痛くて眠れず、寝返りも打てない状態

肩を無理やり動かすのではなく、体の歪みを根本から治して、左肩を楽に上げて元気に家事や生活ができるようになりたい」

施術内容と経過

施術内容

痛む左肩だけに電気を当てたり無理なストレッチを行う病院の治療とは異なり、まずは日常生活や家事動作中に常に重力を受けている立ち姿や姿勢の歪み(骨盤のズレ)から、全身の骨格バランスを徹底して検査しました。

 

施術においては、ベッドの上で単にマッサージを行う受動的な手法を捨て、当院の無痛整体を開始して筋肉や神経のエラー信号を優しく解除しました。

 

それと同時に、患者様ご自身に関節の歪みを自宅で矯正・修正していただくお教えした体操(自己矯正体操・運動指導)を一組のセットとして組み合わせて実施しました

良くなっていくまでの過程

初診時の重力バランス検査により、左肩の激痛や挙上障害を引き起こしている本当の原因が、肩関節そのものだけでなく「長年の姿勢の崩れによる骨盤の大きなズレと、骨盤や腰の深部を支える筋力のガチガチな硬直(土台の完全な崩壊)」にあることを特定しました

 

身体が悲鳴を上げている構造と明確な治療計画を丁寧にお伝えして強い意志を持って通院していただき、当院の無痛整体による骨格調整と、自宅で毎日取り組んでいただくお教えした体操(運動指導)を組み合わせて施術を開始しました。

 

お教えした体操をご自宅でコツコツ継続していただいた結果、夜間痛や寝返り時の激痛が徐々に消え去っていきました

 

約15週間後には骨盤・股関節や腰の深部の筋力が左右共に100%へと完全復活を遂げました。

 

土台が整い「骨の上に体重を乗せる正しい姿勢」を取り戻したことで肩関節への過剰な重力負荷が消滅し、当院の無痛整体とお教えした体操の効果により、通院8ヶ月後には左肩が楽々と上がる完治の状態へ回復。身体もしなやかになり、毎日を心から楽しく過ごせる健康な身体を取り戻されました

【回復過程を示す重力バランス・力学データ表】

検査項目(正常値:100%) 初診時点 3週間後 9週間後 15週間後
腰(深部)の筋力:左 / 右 5~20% / 5~20% 60% / 70% 100% / 80% 100% / 100%
骨盤〜股関節筋力:左 / 右 5%~20% / 30% 70% / 70% 100% / 100% 100% / 100%
立位でおじぎ検査 10% 40% 70% 100%
歩行バランス検査 15% 40% 65% 95%
症状の回復総合値 0% 30% 70% 100%(完治)

院長の解説

【院長の解説】なぜ、病院のリハビリで悪化した「左腱板損傷・四十肩(夜間痛・腕が上がらない)」が完治したのか?――【構造・機能の視点】骨盤のズレと「L字固定」が招く、肩関節への持続的張力集中と動的摩擦

病院で腱板損傷と診断され、滑車を使ったリハビリやストレッチを行って余計に症状が悪化した最大の理由は、原因が「傷ついた腱板そのもの」だけでなく、「長年の骨盤(土台)のズレによって重力が肩関節へ集中していたこと」にあったためです。

 

S・Y様は、長年の不良姿勢により、身体の土台を支える腰の深部や骨盤の保持力が初診時に著しく低下(ガチガチに硬直)していました。

 

大黒柱である土台(骨盤)が傾いたまま生活していると、身体は重力に対して倒れないよう、背中、肩、腰の筋肉をコンクリートのように固めて(L字固定)無理やり上半身を突っ張らせて支えようとします。

 

この「L字固定」が常態化して肩周りの筋肉や筋膜が強く引きつれていた状態の時に、転倒を防ごうとフェンスを強くつかんだため、肩腱板に極限の牽引ストレスが加わり損傷・炎症を起こしてしまったのです。

 

土台が崩れて肩が「L字固定」で固まっている状態で、無理に滑車リハビリやストレッチで腕を動かすと、傷ついた腱板や炎症部位にすさまじい動的摩擦が加わり、夜も眠れないほどの夜間痛や寝返り痛へと悪化するのは力学的に当然のことでした。

 

痛む患部である手首や足、ポイントとなる左肩だけを凝視する一般的な治療とは異なり、当院では重力下での全身の骨格バランスを徹底して検査しました

 

当院の無痛整体を開始して硬直した筋肉を優しく解放すると同時に、ご自宅で関節の歪みを自分で矯正・修正していただくお教えした体操(運動指導)を一組のセットとして根気強く実践していただきました。

 

身体の土台が自力で重力を正しくコントロールできるようになると、全身の「L字固定」が完全に解除され、「骨の上に体重を乗せる正しい姿勢」が定着することで肩関節への持続的な引っ張りストレスが綺麗に消え去ります。

 

当院の無痛整体とお教えした体操を続けたことで、リハビリで悪化した腱板損傷や四十肩であっても、8ヶ月後には左肩が楽々と上がり、夜もぐっすり眠れる状態へと根本から改善されるのです

 

痛みの原因は患部だけにあるのではないため、骨格軸を立て直せば、身体もしなやかさを取り戻し、毎日を心から楽しく笑顔で過ごせる健康な日常を取り戻すことができます。

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