【院長の解説】なぜ、ヨガで肩を痛め、注射を提案されるほどの五十肩になったのか?――【構造・機能の視点】骨盤の歪みと腸腰筋の低下が招く、肩関節への過剰な重力負荷

患者様プロフィール

N・A様(50代・女性)
職業:教員(立ち仕事・パソコン仕事)

来院理由

ヨガサークルの活動中に左肩へ激痛が走り、整形外科を受診して「五十肩(肩関節の炎症)」と診断されました。

 

湿布や薬を処方されるも改善せず、医師から「次回は注射を」と言われて不安を感じていた際、ご家族の勧めとネット検索で当院を知りご来院されました。

どんな患者様の症例なのか?

ヨガの練習中に左肩に生まれて初めての激痛が走り、夜も寝返りの痛みで目が覚めるほどの五十肩に悩まされていた50代女性(教員)の症例です。

 

痛む患部である肩だけを凝視する病院の治療とは異なり、重力下での全身の骨格バランスを徹底して検査しました。

 

医師から注射を提案されるほどの激痛からもしっかりと解放され、今では痛みが全くない快適な状態を取り戻されています。

症状名と詳細

症状名:五十肩(肩関節周囲炎)、左肩の激痛

詳細:腕を動かす際やヨガのポーズをとる際の激しい左肩の痛み、夜間に寝返りを打つたびに激痛で目が覚める夜間痛。

患者さんの初来院時の主訴

「ヨガで肩を痛めてから生まれて初めての激痛が続いていて、夜も痛む肩をかばって寝返りのたびに目が覚めてしまう。

病院で『治らないなら注射』と言われて不安。なんとか注射に頼らず根本から肩の痛みを治したい」

施術内容と経過

施術内容

痛む患部である肩だけを凝視する病院の治療とは異なり、まずは日常生活や教員としての仕事中に常に重力を受けている立ち姿から、全身の骨格バランスを徹底して検査しました。

 

施術においては、ベッドの上で単にマッサージを行う受動的な手法を捨て、当院の無痛整体を開始して筋肉のエラー信号を優しく解除しました。

 

それと同時に、患者様ご自身に関節の歪みを自宅で矯正・修正していただく自己矯正体操(運動指導)を一組のセットとして組み合わせて実施しました。

良くなっていくまでの過程

初診時の重力バランス検査により、左肩の激痛を引き起こしている本当の原因が、肩そのものではなく「骨格の芯に重心が乗っておらず、腸腰筋(腰の深部)が十分に働いていないこと(土台の崩れ)」にあることを特定しました。

 

ご自身の身体の状態を丁寧に説明して深く納得していただいた状態から、当院の無痛整体による骨格調整と、自宅での自己矯正体操(運動指導)を二種類組み合わせて治療を開始しました。

 

一人ひとりに合わせた無理のない計画に従って施術と体操を継続された結果、肩の痛みが大きく軽減し、約15週間後には骨盤・股関節や腰の深部の筋力が正常値へと完全復活を遂げました。

 

土台が整ったことで肩への局所的な重力負荷が消滅し、当院の無痛整体と自己矯正体操(運動指導)の効果により、夜間痛や運動時の激痛からもしっかりと解放され、完治の状態となって全く痛みのない身体を取り戻されました。

【回復過程を示す重力バランス・力学データ表】

検査項目(正常値:100%) 初診時点 3週間後 9週間後 15週間後
腰(深部)の筋力:左 / 右 10% / 15% 35% / 40% 65% / 65% 100% / 100%
骨盤〜股関節筋力:左 / 右 15% / 10% 40% / 35% 65% / 70% 100% / 100%
立位でおじぎ検査 15% 40% 70% 100%
歩行バランス検査 10% 40% 65% 95%
症状の回復総合値 0% 30% 70% 100%(完治)

院長の解説

【院長の解説】なぜ、ヨガで肩を痛め、注射を提案されるほどの五十肩になったのか?――【構造・機能の視点】骨盤の歪みと腸腰筋の低下が招く、肩関節への過剰な重力負荷

病院で湿布や薬を出され、「治らなければ注射」と言われても痛みが引かなかった最大の理由は、痛みの原因が「肩関節の局所的な炎症」ではなく、「身体の土台の完全な崩れ」にあったためです。

 

N・A様は、デスクワークや立ち仕事による不良姿勢などの影響で、身体の土台を支える腰の深部(腸腰筋)の力が初診時に著しく低下していました。

 

大黒柱である土台が機能していない状態では、重心が骨格の芯から大きく外れてしまいます。

 

その不安定な土台のままヨガのポーズなどで肩を大きく動かしたことで、全身で分散すべき重力や負荷がすべて左肩の関節へ一気に集中し、激しい炎症と夜間痛を引き起こしていたのです。

 

痛む患部である手首や足、そして肩だけを凝視する病院の治療とは異なり、当院では重力下での全身の骨格バランスを徹底して検査しました。

 

当院の無痛整体を開始して硬直した筋肉を優しく解放すると同時に、ご自宅で関節の歪みを自分で矯正・修正していただく自己矯正体操(運動指導)を一組のセットとして根気強く実践していただきました。

 

身体の土台が自力で重力を正しくコントロールできるようになると、肩への過剰な力みや局所負荷が完全に不要になります。

 

当院の無痛整体と自己矯正体操(運動指導)を続けたことで、注射に頼ることなく、頑固な五十肩の激痛からもしっかりと解放されるのです。

 

痛みの原因は患部だけにあるのではないため、骨格軸を立て直せば、夜もぐっすり眠れるようになり、趣味や仕事を思い切り楽しめる本来の健康な身体を取り戻すことができます。

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