【院長の解説】なぜ、薬を飲んでも「人のいる所で起きるお腹のガス漏れ・ガス溜まり」が治らなかったのか?――【構造・機能の視点】悪姿勢と骨盤の歪みが招く「L字固定」と自律神経の混乱

患者様プロフィール

T・M様(10代・男性)
職業:学生(時間不規則な勉強・通学生活)

来院理由

小学6年の頃からお腹の張りやガスの違和感があり、去年の10月頃から症状が著しく悪化しました。

 

学校などで人が周囲にいると緊張や不安が強まり、お腹にガスが溜まってガス漏れや臭いが気になり、物事に集中できない状態が続いていました。

 

市販薬や胃腸内科を受診して処方薬を服用しても改善が見られず、「姿勢の悪さや自律神経の乱れが原因ではないか」と考え、ホームページで自律神経と姿勢の関係を詳しく解説していた当院へご来院されました

どんな患者様の症例なのか?

小学6年生頃から腸の調子が悪く、高校生になって「人のいる場所に行くとお腹にガスが溜まる・ガス漏れがする・臭いが気になる」という過敏性腸症候群ガス型・呑気症が悪化して悩んでいた10代男性(学生)の症例です。

 

市販薬や胃腸内科での処方薬でも改善せず、不安・緊張で授業や物事に集中できない状態が続いていました。

 

当院では、内臓やメンタルだけを問題視する一般的な治療とは異なり、重力下での全身の骨格バランスと自律神経の関係を徹底して検査しました

 

骨盤の歪みや姿勢を正す当院の根本施術と自己矯正体操により、数ヶ月で症状が半減し、人の目を気にせず前向きで安心した学校生活を取り戻されています。

症状名と詳細

症状名:過敏性腸症候群ガス型、呑気症(空気呑み込み症)、自律神経失調症
詳細:集団環境(学校や人のいる場所)で強まる腹部膨満感・ガス溜まり・意図しないガス漏れ、周囲への臭いの不安感。精神的緊張や不安の増大に伴う集中力低下、姿勢悪化(猫背)

患者さんの初来院時の主訴

「人がいる場所に行くとお腹にガスが溜まってガス漏れが起き、臭いが気になって授業や勉強に集中できない

胃腸内科の薬を飲んでも治らず本当に困っている

本当に整骨院で治るのか不安だけど、姿勢や自律神経を根本から整えて、周りを気にせず前向きに暮らせるようになりたい」

施術内容と経過

施術内容

腹痛や内臓だけに目を向ける内科的なアプローチとは異なり、まずは日常生活や授業中に常に重力を受けている座り姿勢や立ち姿から、全身の骨格バランスを徹底して検査しました。

 

施術においては、ベッドの上で単にマッサージを行う受動的な手法を捨て、当院の無痛整体を開始して筋肉や自律神経のエラー信号を優しく解除しました

 

それと同時に、患者様ご自身に関節の歪みを自宅で矯正・修正していただく自己矯正体操(運動指導)を一組のセットとして組み合わせて実施しました。

良くなっていくまでの過程

初診時の重力バランス検査により、お腹のガス溜まりやガス漏れ、強い緊張感を引き起こしている本当の原因が、腸そのものではなく「悪姿勢による骨盤の歪みと、腰の深部筋力・股関節保持力の著しい低下(土台の崩れ)」にあることを特定しました。

 

自律神経と姿勢の関係を分かりやすく丁寧に説明して不安を取り除き、当院の無痛整体による骨格調整と、自宅で毎日取り組んでいただく自己矯正体操(運動指導)を二種類組み合わせて治療を開始しました。

 

正しい身体の使い方や体操を継続された結果、数ヶ月でガス溜まりや臭いの不安が半減していきました。

 

約15週間後には骨盤・股関節や腰の深部の筋力が正常値へと完全復活を遂げました。

 

土台が整ったことで自律神経への圧迫や腹圧異常が解消され、当院の無痛整体と自己矯正体操(運動指導)の効果により、過敏性腸症候群ガス型の症状が根本から落ち着き、完治の状態となって、心身ともに前向きで穏やかな日常を取り戻されました

【回復過程を示す重力バランス・力学データ表】

検査項目(正常値:100%) 初診時点 3週間後 9週間後 15週間後
腰(深部)の筋力:左 / 右 15% / 10% 40% / 40% 65% / 65% 100% / 100%
骨盤〜股関節筋力:左 / 右 10% / 20% 40% / 40% 70% /65% 100% / 100%
立位でおじぎ検査 15% 40% 70% 100%
歩行バランス検査 10% 40% 65% 95%
症状の回復総合値 0% 30% 70% 100%(完治)

院長の解説

【院長の解説】なぜ、薬を飲んでも「人のいる所で起きるお腹のガス漏れ・ガス溜まり」が治らなかったのか?――【構造・機能の視点】悪姿勢と骨盤の歪みが招く「L字固定」と自律神経の混乱

病院で胃腸薬を処方されてもガス型過敏性腸症候群が改善しなかった最大の理由は、原因が「腸の病気や気のせい」ではなく、「悪姿勢と骨盤の歪みによる自律神経の不調・腹圧の異常」にあったためです。

 

T・M様は、長年の不良姿勢(猫背)などにより、身体の土台を支える腰の深部や骨盤の保持力が初診時に著しく低下していました。

 

大黒柱である土台(骨盤)が傾くと、身体は重力に対して倒れないよう、背中や腰、腹部の筋肉をコンクリートのように固めて(L字固定)無理やり上半身を支えようとします。

 

この「L字固定」によってお腹周りの圧力が常に異常に高まり、無意識に空気を呑み込む「呑気症」を誘発すると同時に、腹部が圧迫されてガスが溜まりやすくなります。

 

さらに、骨盤や背骨の歪みが腸をコントロールする自律神経(交感神経・副交感神経)を直接圧迫・刺激するため、人のいる場所でわずかな緊張が加わるだけで自律神経が暴走し、激しいガス発生やガス漏れを引き起こしていたのです。

 

痛む患部である手首や足、ポイントとなるお腹や胃だけを凝視する病院の治療とは異なり、当院では重力下での全身の骨格バランスを徹底して検査しました。

 

当院の無痛整体を開始して硬直した筋肉や骨格を優しく解放すると同時に、ご自宅で関節の歪みを自分で矯正・修正していただく自己矯正体操(運動指導)を一組のセットとして根気強く実践していただきました。

 

身体の土台が自力で重力を正しくコントロールできるようになると、お腹への過剰な圧迫や自律神経への刺激が完全に消え去ります。

 

当院の無痛整体と自己矯正体操(運動指導)を続けたことで、薬でも治らなかった長年の過敏性腸症候群ガス型からもしっかりと解放されるのです

 

不調の原因は患部だけにあるのではないため、骨格軸を立て直せば、自律神経が整い、人前でも不安を感じることなく、勉強や好きなことに没頭できる健康的で前向きな日常を取り戻すことができます。

小山整骨院