【院長の解説】なぜ、注射やボトックスでも「10年来の首痛・肩痛・自律神経の乱れ」が数日しか持たなかったのか?――【構造・機能の視点】骨盤の歪みと「L字固定」が招く、頚椎・背部への持続的重力集中と自律神経の圧迫

患者様プロフィール

K・S様(60代・女性)
職業:主婦

来院理由

来院の10年前から首痛、肩痛、背中の痛みに悩まされ、整形外科、神経内科、鍼灸、整骨院など様々な医療機関を受診していました

 

病院でレントゲンやCT検査を受けて「自律神経の乱れ」と診断され、電気治療や湿布、痛み止め薬の処方に加え、ブロック注射やボトックス注射を行いましたが、注射の効果は1日、ボトックスも3日持たない状態でした

 

何をしても改善せず、毎日が多忙を極める中で「このまま痛みに耐え続けるのは限界だ」と感じ、口コミで高評価だった当院の根本治療に希望を持ってご来院されました。

どんな患者様の症例なのか?

10年前から続く重度の首痛・肩痛・背部痛と自律神経の乱れに苦しみ、整形外科や神経内科、鍼灸院を巡って注射やボトックスを打っても数日しか効果が持たなかった60代女性(主婦)の症例です。

 

痛む首や肩に注射を打ったり揉みほぐしたりする対症療法では一向に良くなりませんでした

 

当院では痛む箇所だけを凝視する一般的な治療を捨て、重力下での全身の骨格バランス(骨盤の歪みと深部筋力、自律神経への影響)を徹底して検査しました

 

当院の無痛整体とお教えした体操(自己矯正体操)をご自宅でコツコツ継続していただいた結果、自律神経の乱れが整い、首・肩・背中の激痛が改善。注射や薬に頼ることなく、元気な体で充実した毎日を過ごせるまでに回復されています

症状名と詳細

症状名:慢性重度首痛・肩痛、背部筋膜性疼痛、自律神経失調症(自律神経の乱れ)、姿勢異常(骨盤歪み)

詳細:10年前から持続する頚部・肩関節・背中全体の強い凝りと激痛。注射やボトックスでも数日しか効果が持続しない頑固な筋緊張と自律神経の乱れ。多忙な日常動作に伴う過度な肉体疲労と骨盤の歪み、深部筋力の著しい低下

患者さんの初来院時の主訴

「10年前から首も肩も背中も痛くて、整形外科や神経内科で注射をしても1日、ボトックスでも3日しか持たない

自律神経の乱れと言われて色々な治療院を回ったけれど全然良くならず、毎日忙しいのに体が辛くてたまらない

その場しのぎの注射ではなく、身体を根本から立て直して、痛みのない元気な体を取り戻したい」

施術内容と経過

施術内容

痛む首や肩だけに注射を打ったり電気を当てたりする病院の治療とは異なり、まずは多忙な家事や日常生活の中で常に重力を受けている立ち姿や姿勢の歪みから、全身の骨格バランスを徹底して検査しました。

 

施術においては、ベッドの上で単にマッサージを行う受動的な手法を捨て、当院の無痛整体を開始して筋肉や自律神経・神経伝達のエラー信号を優しく解除しました

 

それと同時に、患者様ご自身に関節の歪みを自宅で矯正・修正していただくお教えした体操(自己矯正体操・運動指導)を宿題としてお伝えし、一組のセットとして組み合わせて実施しました。

良くなっていくまでの過程

初診時の重力バランス検査により、10年来の首痛・肩痛や自律神経の乱れを引き起こしている本当の原因が、首や肩そのものではなく「日頃の多忙な疲労の蓄積による骨盤の著しい歪みと、腰の深部や股関節を支える筋力の著しい低下(土台の完全な崩壊)」にあることを特定しました

 

根本改善の方針をお伝えし、当院の無痛整体による骨格調整と、自宅で毎日取り組んでいただくお教えした体操(運動指導)を組み合わせて施術を開始しました

 

お教えした体操をご自宅でコツコツ継続していただいた結果、あんなに頑固だった首や肩、背中の痛みが少しずつ確実に和らいでいきました。

 

通院を重ねた結果、4回目の検査時(約15週間後)には骨盤・股関節や腰の深部の筋力が100%近くまで完全復活を遂げました。

 

土台が整ったことで頚椎や背部への過剰な重力負荷が消滅し、当院の無痛整体とお教えした体操の効果により、注射も効かなかった首痛や肩痛、自律神経の乱れからもしっかり解放され、完治の状態で元気に忙しい毎日をこなせる健康な身体を取り戻されました。

【回復過程を示す重力バランス・力学データ表】

 

検査項目(正常値:100%) 初診時点 3週間後 9週間後 15週間後
腰(深部)の筋力:左 / 右 5~20% / 5~40% 70% / 60% 80% / 90% 90% / 100%
骨盤〜股関節筋力:左 / 右 30% / 30% 60% / 80% 70% / 100% 80% / 100%
立位でおじぎ検査 10% 40% 70% 100%
歩行バランス検査 15% 40% 65% 95%
症状の回復総合値 0% 30% 70% 100%(完治)

院長の解説

【院長の解説】なぜ、注射やボトックスでも「10年来の首痛・肩痛・自律神経の乱れ」が数日しか持たなかったのか?――【構造・機能の視点】骨盤の歪みと「L字固定」が招く、頚椎・背部への持続的重力集中と自律神経の圧迫

病院や神経内科で注射やボトックスを打っても数日しか効果が持たず、10年間痛みが治まらなかった最大の理由は、原因が「首や肩の局所的な筋肉のコリ」だけでなく、「身体の土台(骨盤)の歪みによって重力が頚椎や背骨へ集中していたこと」にあったためです

 

K・S様は、日頃の多忙な生活や慢性的な疲労の蓄積により、身体の土台を支える腰の深部や骨盤の保持力が初診時に著しく低下していました。

 

大黒柱である土台(骨盤)が傾いて崩れると、身体は重力に対して倒れないよう、腰、背中、肩、首の筋肉をコンクリートのように固めて(L字固定)無理やり上半身を突っ張らせて支えようとします

 

この「L字固定」が起きている状態では、頚椎や肩甲骨周りに24時間体制で逃げ場のない強烈な引っ張り力と過荷重が加わり続け、頑固な首痛や肩・背中の激痛を生み出していたのです

 

さらに、背骨や首周りの筋肉が常に硬直していることで、自律神経(交感神経)が常に興奮・圧迫され、「自律神経の乱れ」を引き起こしていました。

 

土台が崩れて筋肉が引きつれを起こしている状態で、首や肩に注射を打ったりボトックスで筋肉を麻痺させたりしても、日常の重力による物理的な引っ張り・圧迫力は消えないため、1〜3日で効果が切れて元に戻ってしまうのは当然のことでした。

 

痛む患部である手首や足、ポイントとなる首や肩だけを凝視する一般的な治療とは異なり、当院では重力下での全身の骨格バランスを徹底して検査しました。

 

当院の無痛整体を開始して硬直した筋肉や自律神経の緊張を優しく解放すると同時に、ご自宅で歪みを自分で矯正・修正していただくお教えした体操(運動指導)を一組のセットとして根気強く実践していただきました

 

身体の土台が自力で重力を正しくコントロールできるようになると、全身の「L字固定」が完全に解除され、頚椎や自律神経への持続的な重力圧迫が綺麗に消え去ります

 

当院の無痛整体とお教えした体操を続けたことで、注射でも治らなかった10年来の首痛や肩痛、自律神経の乱れであっても、根本から改善することができるのです。

 

痛みの原因は患部だけにあるのではないため、骨格軸を立て直して自力でケアを続けていけば、注射や薬に頼ることなく、毎日を元気に笑顔で過ごせる健康な日常を取り戻すことができます

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