【院長の解説】なぜ、整形外科で「異常なし」と言われた一歩ごとの激痛が、骨で支える身体作りで消えたのか?――【構造・機能の視点】骨盤(仙腸関節)の歪みと「L字固定」が招く、歩行時の衝撃集中と筋肉の過緊張

患者様プロフィール

S・H様(40代・女性)
職業:会社員(パソコン作業)

来院理由

受診の3〜4か月前から腰痛が始まり、引越し作業や痛みを感じながら無理に運動を続けたことで症状が著しく悪化しました。

 

起き上がることも歩くことも激痛で、一歩踏み出すたびに腰に激しい激痛が走り、その状態が2ヶ月近く続くという異常な状態に陥りました。

 

整形外科を受診してレントゲンやCT検査を受けても「骨に異常なし」と診断され、痛み止めや消炎薬を処方されるのみで全く改善が見られず、「痛み・しびれ専門」という看板に惹かれて当院をご予約・ご来院されました。

どんな患者様の症例なのか?

ぎっくり腰の範囲を超えた2ヶ月近く続く激しい腰痛により、起き上がることも一歩を踏み出すこともままならなかった40代女性(会社員)の症例です。

 

整形外科の検査で「異常なし」と言われ薬でも良くならない状態から、痛む腰だけを揉みほぐす受動的な治療ではなく、身体を支える「骨」と骨格軸を整える根本アプローチを開始しました

 

当院の無痛整体と自宅での自己矯正体操(運動指導)により、半年後にはサッサと軽快に歩けるまでに完全復活し、自分の身体を自分でメンテナンスできる一生モノの健康を手に入れられています

症状名と詳細

症状名:重度慢性腰痛症、仙腸関節障害(仙腸関節のゴリゴリ音・仙腸関節痛)、動作時腰痛(前屈・後屈痛、仰向け痛、歩行障害・起き上がり障害)

詳細:歩行時の一歩ごとに走る激しい腰痛。骨盤(仙腸関節)を動かした際の発音(ゴリゴリ音)と強い自発痛。仰向けで寝る動作や、お辞儀・身体を剃らす動作(伸屈動作)での鋭い腰痛

患者さんの初来院時の主訴

「起き上がるのも歩くのも腰が痛すぎて、一歩踏み出すたびに激痛が走って2ヶ月も続いている

整形外科で検査しても『異常なし』と言われて薬を渡されただけ

触らない整体は半信半疑だけど、この激痛から解放されて、昔みたいにサッサと歩ける身体に戻りたい」

施術内容と経過

施術内容

痛む腰だけを凝視する病院の治療とは異なり、まずは日常生活やデスクワーク中に常に重力を受けている立ち姿や姿勢の歪みから、全身の骨格バランスを徹底して検査しました。

 

施術においては、ベッドの上で単にマッサージを行う受動的な手法を捨て、当院の無痛整体を開始して筋肉や神経のエラー信号を優しく解除しました。

 

それと同時に、患者様ご自身に関節の歪みを自宅で矯正・修正していただく自己矯正体操(運動指導)を一組のセットとして組み合わせて実施しました。

良くなっていくまでの過程

初診時の重力バランス検査により、一歩ごとの激痛や仙腸関節の異音を引き起こしている本当の原因が、腰そのものではなく「引越しや運動負荷による骨盤の著しい歪みと、右腰深部の激痛による筋力麻痺・土台の崩壊」にあることを特定しました(右腰深部は痛みが強いため初診時検査を回避)

 

「筋肉ではなく骨で身体を支える」という当院の根幹メカニズムをお伝えし、当院の無痛整体による骨格調整と、自宅で毎日取り組んでいただく自己矯正体操(運動指導)を二種類組み合わせて施術を開始しました。

 

半信半疑ながらも教わった体操を実践していただくうちに、回を追うごとにお辞儀や歩行などできる動作が劇的に増えていきました

 

約15週間後には骨盤・股関節や腰の深部の筋力が正常値へと完全復活を遂げました。

 

土台が整って骨の芯で重力を支えられるようになったことで腰への過剰な負担が消滅し、当院の無痛整体と自己矯正体操(運動指導)の効果により、あんなに辛かった一歩ごとの激痛や起き上がり痛からもしっかりと解放され、半年後にはサッサと軽快に歩ける完治の状態へ回復されました

【回復過程を示す重力バランス・力学データ表】

検査項目(正常値:100%) 初診時点 3週間後 9週間後 15週間後
腰(深部)の筋力:左 / 右 10% / 15% 35% / 40% 65% / 65% 100% / 100%
骨盤〜股関節筋力:左 / 右 15% / 10% 40% / 35% 65% /65% 100% / 100%
立位でおじぎ検査 10% 40% 70% 100%
歩行バランス検査 15% 40% 65% 95%
症状の回復総合値 0% 30% 70% 100%(完治)

院長の解説

【院長の解説】なぜ、整形外科で「異常なし」と言われた一歩ごとの激痛が、骨で支える身体作りで消えたのか?――【構造・機能の視点】骨盤(仙腸関節)の歪みと「L字固定」が招く、歩行時の衝撃集中と筋肉の過緊張

病院のレントゲンやCT検査で「骨に異常なし」と診断され、痛み止めや消炎薬を飲んでも一歩ごとの激痛が治らなかった最大の理由は、原因が「骨の骨折や変形」ではなく、「骨盤(仙腸関節)の歪みと重力分散エラー」にあったためです。

 

S・H様は、引越しでの重労働や痛みのある状態での運動により、身体の土台を支える仙腸関節と腰の深部筋力が初診時に著しく機能低下していました。

 

本来、人間の身体は「筋肉」ではなく「骨格(骨の軸)」で重力を無理なく支える構造になっています。

 

しかし、土台である骨盤(仙腸関節)が歪んでぐらつくと、歩行時に足から伝わる着地衝撃を骨格で逃がすことができず、関節が異音(ゴリゴリ音)を立てて激痛を発します

 

身体は倒れないよう、腰や背中の筋肉をコンクリートのように固めて(L字固定)無理やり上半身を突っ張らせて支えようとするため、一歩を踏み出すたびに固まった筋肉と神経に激しい引きちぎり力が加わり、起き上がることも困難な激痛を生み出していたのです

 

痛む患部である手首や足、ポイントとなる腰だけを凝視する病院の治療とは異なり、当院では重力下での全身の骨格バランスを徹底して検査しました。

 

当院の無痛整体を開始して硬直した筋肉を優しく解放すると同時に、ご自宅で関節の歪みを自分で矯正・修正していただく自己矯正体操(運動指導)を一組のセットとして根気強く実践していただきました。

 

身体の土台が自力で重力を正しくコントロールできるようになると、筋肉に頼らず「骨の軸」で重力を支えられるようになり、全身の「L字固定」が完全に解除されます

 

当院の無痛整体と自己矯正体操(運動指導)を続けたことで、病院で治らなかった重度の腰痛であっても、サッサと歩ける身体へと根本から生まれ変わることができるのです。

 

痛みの原因は患部だけにあるのではないため、骨格軸を立て直せば、自分の体を自分でメンテナンスできるようになり、一生涯腰痛に怯えることのない健康な身体を取り戻すことができます

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