【院長の解説】なぜ、ブロック注射を5回繰り返しても「坐骨神経痛・朝の歩行痛」が治らなかったのか?――【構造・機能の視点】骨盤の歪みと「L字固定」が招く、重心軸の逸脱と坐骨神経への持続的重力圧迫

患者様プロフィール

S・I様(70代・男性)
職業:個人事業主(座位仕事・デスクワーク)

来院理由

4〜5年前から長時間の座位仕事中に腰痛が生じるようになり、半年前には背中や関節の痛み、腕が上がらなくなる症状まで併発しました

 

整骨院や整形外科を受診してMRI検査を受けたところ「坐骨神経痛(手術するほどではない)」と診断され、ブロック注射を2箇所に合計5回繰り返しましたが、効果がなく痛みがすぐにぶり返していました

 

朝から強い歩行痛が走り、「骨格の芯に重心が乗っていない」と感じるほど悪化。薬や注射を繰り返すだけの治療に限界を感じ、インターネットで当院の「根本的に治す方法」という言葉に希望を見出してご来院されました

どんな患者様の症例なのか?

長時間の座位仕事による骨盤の歪みから、4〜5年前からの慢性腰痛、背部痛、関節痛、腕の挙上障害、そして朝からの強い坐骨神経痛(歩行痛)に悩み、ブロック注射を5回打っても改善しなかった70代男性(個人事業主)の症例です。

 

痛む箇所に注射を打ったり電気を当てたりする一時しのぎの対症療法とは異なり、重力下での全身の骨格バランス(骨格の芯に重心が乗っているか)を徹底して検査しました

 

当院の無痛整体と、毎回動画で撮影してご自宅で復習していただくお教えした体操(自己矯正体操)の継続実践により、施術の翌朝には痛みが半減。通院を重ねることで骨盤や股関節の筋力・保持力が100%まで完全復活し、朝の歩行痛や坐骨神経痛が綺麗に消え去り、快適に仕事や日常生活を送れるまでに全快されています

症状名と詳細

症状名:坐骨神経痛(朝の歩行痛)、慢性重度腰痛症(座位痛)、背部痛、関節痛・肩関節可動域制限(挙上障害)、姿勢異常(重心軸逸脱)

詳細:朝起床時から生じる腰から下肢にかけての鋭い歩行痛。4〜5年前から持続する長時間の座位(デスクワーク)に伴う腰痛および背部痛。重心軸がずれることによる肩関節の挙上障害および全身の関節痛

患者さんの初来院時の主訴

「長く座っていると腰が痛くなり、ブロック注射を5回も打ったのに痛みがすぐにぶり返して朝から歩くのも辛い

骨格の芯に重心が乗っていない感じがして、手も上がりづらくて本当に困っている

注射や薬で誤魔化すのではなく、身体の骨組みの歪みを根本から治して、痛みのない体になりたい」

施術内容と経過

施術内容

痛む腰や足だけに注射を打ったり電気を当てたりする病院の治療とは異なり、まずは日常生活や座位仕事中に常に重力を受けている立ち姿や姿勢の歪み(重心軸のズレ)から、全身の骨格バランスを徹底して検査しました。

 

施術においては、ベッドの上で単にマッサージを行う受動的な手法を捨て、当院の無痛整体を開始して筋肉や神経のエラー信号を優しく解除しました

 

それと同時に、患者様ご自身に関節の歪みを自宅で矯正・修正していただくお教えした体操(自己矯正体操・運動指導)を、スマホ動画で撮影して復習していただきながら一組のセットとして組み合わせて実施しました。

良くなっていくまでの過程

初診時の重力バランス検査により、消えない坐骨神経痛や朝の歩行痛を引き起こしている本当の原因が、腰椎そのものだけでなく「長年の座位仕事による骨盤の著しい歪みと、骨格の芯から重心が逸脱していることによる深部筋力・股関節保持力の著しい低下(土台の完全な崩壊)」にあることを特定しました

 

身体の骨組みの歪みと重心軸のメカニズムをお伝えし、当院の無痛整体による骨格調整と、自宅で毎日復習していただくお教えした体操(運動指導)を組み合わせて施術を開始しました

 

施術を受けた翌朝には痛みが半減する劇的な効果を実感され、ご自身の携帯で動画撮影したお教えした体操を自宅でコツコツ復習・実践していただきました。

 

通院ごとに段階的な整体動作を取り入れた結果、半年後には骨盤・股関節や腰の深部の筋力が100%へと完全復活を遂げました。

 

土台が整い骨格の芯に重心が正しく乗るようになったことで、腰椎や坐骨神経への過剰な重力圧迫が消滅し、当院の無痛整体とお教えした体操の効果により、5回のブロック注射でも効かなかった坐骨神経痛や朝の歩行痛からもしっかり解放され、完治の状態で元気に個人事業のお仕事を続けられています。

【回復過程を示す重力バランス・力学データ表】

検査項目(正常値:100%) 初診時点 3週間後 9週間後 15週間後
腰(深部)の筋力:左 / 右 10% / 15% 65% / 80% 80% / 100% 100% / 100%
骨盤〜股関節筋力:左 / 右 15% /

10%

30% / 20% 65% / 70% 100% / 100%
立位でおじぎ検査 10% 40% 70% 100%
歩行バランス検査 15% 40% 65% 95%
症状の回復総合値 0% 30% 70% 100%(完治)

院長の解説

【院長の解説】なぜ、ブロック注射を5回繰り返しても「坐骨神経痛・朝の歩行痛」が治らなかったのか?――【構造・機能の視点】骨盤の歪みと「L字固定」が招く、重心軸の逸脱と坐骨神経への持続的重力圧迫

病院でMRIを受けて「手術ほどではない」と診断され、ブロック注射を5回打っても痛みがすぐにぶり返していた最大の理由は、原因が「神経の炎症そのもの」だけでなく、「骨盤(土台)の歪みによって骨格の芯に重心が乗らず、重力が集中していたこと」にあったためです。

 

S・I様は、個人事業主としての長時間の座位仕事(デスクワーク)姿勢や日常の姿勢崩れにより、身体の土台を支える腰の深部や骨盤の保持力が初診時に著しく低下していました。

 

大黒柱である土台(骨盤)が傾いて「骨格の芯から重心が外れる」と、身体は重力に対して倒れないよう、腰、背中、肩の筋肉をコンクリートのように固めて(L字固定)無理やり上半身を突っ張らせて支えようとします

 

この「L字固定」が起きている状態では、腰椎から足へ向かう坐骨神経に24時間体制で逃げ場のないすさまじい重力圧迫が加わり続け、朝一歩を踏み出す際の歩行痛や激しい坐骨神経痛を引き起こしていたのです

 

さらに、上半身全体の筋肉が突っ張ることで、肩関節に引っ張りが加わり腕が上がりづらくなる症状(挙上障害)や背中痛まで波及させていました

 

重心軸がずれて神経が物理的に圧迫されたままブロック注射を打っても、痛みの麻痺効果が切れれば重力による物理的な締め付け圧迫が再発するため、5回繰り返しても根本的に治ることはありませんでした。

 

痛む患部である手首や足、ポイントとなる腰や神経だけを凝視する一般的な治療とは異なり、当院では重力下での全身の骨格バランスを徹底して検査しました。

 

当院の無痛整体を開始して硬直した筋肉を優しく解放すると同時に、ご自宅で歪みを自分で矯正・修正していただくお教えした体操(運動指導)を、動画で撮影して毎日復習していただきながら一組のセットとして根気強く実践していただきました。

 

身体の土台が自力で重力を正しくコントロールできるようになると、骨格の芯に重心がスッと乗り、全身の「L字固定」が完全に解除されて坐骨神経への持続的な重力圧迫が消え去ります

 

当院の無痛整体とお教えした体操を続けたことで、ブロック注射が効かなかった坐骨神経痛であっても、翌朝痛みが半減し根本から改善されるのです

 

痛みの原因は患部だけにあるのではないため、骨格軸を立て直して自力でケアを続けていけば、注射に頼ることなく、朝から快適に動けて仕事もプライベートも全力で楽しめる健康な日常を取り戻すことができます

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