【院長の解説】なぜ、ブロック注射も効かなかった「大きく破れたヘルニア」の激痛・痺れが、骨盤の矯正で消えたのか?――【構造・機能の視点】長年のライディング姿勢と土台崩れが招く「L字固定」と椎間板への集中破壊

患者様プロフィール

T・H様(50代・男性)
職業:会社員(事務作業・パソコン仕事・座位仕事・軽作業)

来院理由

1ヶ月前の尾骨の痛みを皮切りに、長年の趣味であるバイクに乗った翌日から仙骨(腰)に激痛が走り、歩行困難や足の重い痺れを発症しました。

 

病院(協立病院)のMRI検査で「仙骨の上の椎間板が大きく破れた腰椎椎間板ヘルニア」と診断されました。

 

35年前にもヘルニアの手術歴があり、今回はブロック注射を受けたものの効果が長続きせず、薬が切れると20〜30分で激痛が戻る状態でした。

 

「バイクによる体の歪みを正し、一時しのぎではなく故障しにくい体を作りたい」と、奥様が見つけてくれた当院のホームページをきっかけにご来院されました。

どんな患者様の症例なのか?

長年のバイク乗車やジムでの運動、デスクワークにより腰を酷使し、MRIで「椎間板が大きく破れている」と判定された重度の腰椎椎間板ヘルニアに悩む50代男性(会社員)の症例です

 

35年前のヘルニア手術歴やブロック注射が効かない状態から、一時的な痛み取りではなく「一生涯趣味のバイクに乗り続けられる故障しにくい体作り」を目指して根本施術を開始しました。

 

痛む腰や足だけを凝視する一般的な治療とは異なり、重力下での全身の骨格バランス(特に骨盤の歪みと深部筋力)を徹底して検査しました。

 

当院の無痛整体と自己矯正体操の継続により、あんなに苦しかった足の痺れや仙骨の激痛がほぼ完全に解消され、大好きなバイクを長く安心して楽しめる体を取り戻されています

症状名と詳細

症状名:腰椎椎間板ヘルニア(破裂型椎間板ヘルニア)、坐骨神経痛(下肢痺れ・足先痺れ)、仙骨痛・尾骨痛・右腹痛

詳細:仙骨上部の椎間板破裂に伴う強い腰痛・仙骨痛。右太もも、右下肢、右足先へと広がる強烈なしびれ(起床時1〜2時間の強いしびれ、日中の足先しびれ)。ウォーキング時の持続痛、薬が切れると20〜30分で激痛が再発する状態

患者さんの初来院時の主訴

「バイクに乗った翌日から仙骨の上(腰)が激しく痛み、右足も痺れて長く歩けない

35年前にも手術していて、今回のブロック注射もすぐ効果が切れてしまう

痛みを一時的にごまかすのではなく、体の歪みを根本から整えて、これからも長く大好きなバイクに乗り続けられるタフな身体になりたい」

施術内容と経過

施術内容

痛む腰や足だけを凝視する病院の治療とは異なり、まずは日常生活や長年のバイク乗車、デスクワーク中に常に重力を受けている立ち姿や姿勢の歪みから、全身の骨格バランスを徹底して検査しました。

 

施術においては、ベッドの上で単にマッサージを行う受動的な手法を捨て、当院の無痛整体を開始して筋肉や神経のエラー信号を優しく解除しました

 

それと同時に、患者様ご自身に関節の歪みを自宅で矯正・修正していただく自己矯正体操(運動指導)を一組のセットとして組み合わせて実施しました

良くなっていくまでの過程

初診時の重力バランス検査により、破裂したヘルニアの激痛や足のしびれを引き起こしている本当の原因が、腰椎そのものではなく「長年のバイク乗車による骨盤の著しい歪みと、骨盤を支える深部筋力の完全な消失(土台の崩壊)」にあることを特定しました

 

「故障が起こりにくい体を作る」という目標に向かって二人三脚で歩み、当院の無痛整体による骨格調整と、自宅で毎日取り組んでいただく自己矯正体操(運動指導)を二種類組み合わせて施術を開始しました

 

指導した体操を根気強く継続された結果、起床時の痺れや運転時の痛みが日ごとに和らぎ、痛み止めの薬に頼る必要がなくなっていきました。

 

約15週間後には骨盤・股関節や腰の深部の筋力が正常値へと完全復活を遂げました

 

土台が整ったことで破裂した腰椎への異常な重力圧迫が消滅し、当院の無痛整体と自己矯正体操(運動指導)の効果により、あんなに恐ろしかったヘルニアの激痛やしびれからもしっかりと解放され、完治の状態で「大好きなバイクに長く乗り続ける」という目標を叶えられました。

【回復過程を示す重力バランス・力学データ表】

検査項目(正常値:100%) 初診時点 3週間後 9週間後 15週間後
腰(深部)の筋力:左 / 右 10% / 15% 35% / 40% 65% / 65% 100% / 100%
骨盤〜股関節筋力:左 / 右 15% / 10% 40% / 35% 65% /65% 100% / 100%
立位でおじぎ検査 10% 40% 70% 100%
歩行バランス検査 15% 40% 65% 95%
症状の回復総合値 0% 30% 70% 100%(完治)

院長の解説

【院長の解説】なぜ、ブロック注射も効かなかった「大きく破れたヘルニア」の激痛・痺れが、骨盤の矯正で消えたのか?――【構造・機能の視点】長年のライディング姿勢と土台崩れが招く「L字固定」と椎間板への集中破壊

病院でブロック注射や薬治療を受けても効果が長く続かず激痛が戻っていた最大の理由は、痛みの原因が「破れた椎間板そのもの」だけでなく、「バイク乗車等による骨盤(土台)の歪みと重力圧迫」にあったためです。

 

T・H様は、長年のバイクライディングやデスクワークでの前傾姿勢、ジムでの誤った運動負荷により、身体の土台を支える腰の深部や骨盤の保持力が初診時に著しく低下していました

 

大黒柱である土台(骨盤)が傾いた状態でバイクの振動や重力を受け続けると、腰椎の特定の隙間に逃げ場のないすさまじい圧迫力が集中します。

 

身体は倒れないよう、背中や腰の筋肉をコンクリートのように固めて(L字固定)無理やり身体を突っ張らせて支えようとするため、腰椎が強力に潰されて椎間板が破れ、坐骨神経を激しく圧迫して足先までの強烈な痺れを生み出していたのです

 

土台が崩れたままブロック注射で痛みを遮断しても、重力による腰椎への強烈な圧迫力が消えないため、薬が切れれば20〜30分で激痛が再発するのは当然のことでした。

 

痛む患部である手首や足、ポイントとなる腰や仙骨だけを凝視する病院の治療とは異なり、当院では重力下での全身の骨格バランスを徹底して検査しました

 

当院の無痛整体を開始して硬直した筋肉を優しく解放すると同時に、ご自宅で関節の歪みを自分で矯正・修正していただく自己矯正体操(運動指導)を一組のセットとして根気強く実践していただきました。

 

身体の土台が自力で重力を正しくコントロールできるようになると、腰椎への破壊的な重力圧迫や全身の「L字固定」が完全に解除され、神経への締め付けが自然と消え去ります。

 

当院の無痛整体と自己矯正体操(運動指導)を続けたことで、破裂型ヘルニアであっても手術や注射に頼ることなく、激痛や痺れから解放されるのです。

 

痛みの原因は患部だけにあるのではないため、骨格軸を立て直せば、故障しにくい身体を作り上げることができ、大好きなバイクで風を切る最高の日常を取り戻すことができます

腰椎椎間板ヘルニアについて詳しくはこちら

この記事に関する関連記事

小山整骨院