【院長の解説】なぜ、病院の精密検査で「異常なし・ストレス性」と言われた過敏性腸症候群(腹痛・頻回便意)が骨盤矯正で治ったのか?――【構造・機能の視点】骨盤の歪みと「L字固定」が招く、腹腔内圧の過昇と自律神経(交感神経・副交感神経)の伝達障害

患者様プロフィール

T・F様(10代・男性)
職業:学生

来院理由

2年ほど前から毎朝激しい腹痛と頻回な便意に襲われるようになり、便意を我慢するたびに腹痛が増悪して学校も休みがちになっていました

 

内科や漢方医を受診して血液検査、CT、胃カメラ、大腸カメラなど一通りの精密検査を受けましたが異常は見当たらず「過敏性腸症候群(ストレスやメンタル的なもの)」と診断され、薬を処方されたものの全く改善しませんでした

 

さらに1ヶ月前からは朝起床時の激しい腰痛や、授業中の座位痛まで発症

 

悩まれた保護者様がネット検索で当院のホームページにある「過敏性腸症候群と自律神経」の記事を見つけ、本人も「試してみたい」と希望されたためご来院されました。

どんな患者様の症例なのか?

2年前からの毎朝の腹痛・頻回な便意による過敏性腸症候群で不登校気味になり、病院の精密検査(カメラ・CT等)で「異常なし・ストレス性」と言われ薬も効かず、朝の腰激痛や座位痛まで併発していた10代男性(学生)の症例です。

 

精神的なストレスのせいにして薬を投薬する処置とは異なり、重力下での全身の骨格バランス(骨盤の歪みと深部筋力、自律神経機能)を徹底して検査しました。

 

当院の無痛整体とお教えした体操(自己矯正体操)を約5ヶ月間継続された結果、苦しんでいた腹痛が消失し、頻回な便意も落ち着いて日常生活や学校生活が大幅に過ごしやすくなるまで見事に改善されています

症状名と詳細

症状名:過敏性腸症候群(IBS・腹痛・頻回便意・自律神経失調症)、起床時重度腰痛症、座位腰痛、姿勢異常(骨盤歪み)

詳細:2年前から持続する毎朝の激しい腹痛および便意を我慢する際の強い腹部差込痛・頻回便意。1ヶ月前から生じた朝起床時の腰部激痛(起き上がり障害)および学校授業中の座位腰痛。骨盤歪みに伴う腹腔内圧の上昇および自律神経伝達エラー

患者さんの初来院時の主訴

「2年前から毎朝お腹が痛くて何回もトイレに行きたくなり、便意を我慢するお腹の痛みが辛くて学校も休みがち

カメラやCTでも異常がなくて薬も効かないし、1ヶ月前からは朝起きる時に腰も激しく痛む

ストレスのせいにせず骨盤の歪みを根本から治して、腹痛や腰痛を気にせず普通に学校に通えるようになりたい」

施術内容と経過

施術内容

腹痛や腰だけに薬を出す病院の治療とは異なり、まずは日常生活や学校での学習姿勢、勉強中に常に重力を受けている立ち姿や座り姿勢から、全身の骨格バランス(骨盤の歪み)を徹底して検査しました。

 

施術においては、ベッドの上で単にマッサージを行う受動的な手法を捨て、当院の無痛整体を開始して筋肉や自律神経・内臓伝達のエラー信号を優しく解除しました。

 

それと同時に、患者様ご自身に関節の歪みを自宅で矯正・修正していただく自己矯正体操(運動指導)を一組のセットとして組み合わせて実施しました

良くなっていくまでの過程

初診時の重力バランス検査により、毎朝の腹痛や過敏性腸症候群、起床時腰痛を引き起こしている本当の原因が、メンタルや胃腸そのものの異常だけでなく「長年の姿勢崩れによる骨盤の著しい歪みと、腰の深部・骨盤を支える筋力の著しい低下(土台の崩壊による自律神経圧迫)」にあることを特定しました。

 

骨盤の歪みが内臓の働きや自律神経に与える影響をわかりやすくお伝えし、当院の無痛整体による骨格調整と、自宅で毎日取り組んでいただく自己矯正体操(運動指導)を組み合わせて施術を開始しました。

 

お教えした体操をご自宅で素直にコツコツ継続していただいた結果、あんなに苦しんでいた毎朝の腹痛が段階的に解消されていきました。

 

約15週間(〜5ヶ月)の継続通院により、骨盤・股関節や腰の深部の筋力が正常値へと復活を遂げました。

 

土台が整ったことで腹腔・骨盤内の圧迫や自律神経への不快な不全ストレスが消滅し、当院の無痛整体とお教えした体操の効果により、毎朝の腹痛や便意我慢時の激痛、朝の腰痛からもしっかり解放され、完治の状態で毎日安心して学校や日常を過ごせるまでに回復されました。

【回復過程を示す重力バランス・力学データ表】

検査項目(正常値:100%) 初診時点 3週間後 9週間後 15週間後
腰(深部)の筋力:左 / 右 10% / 15% 35% / 40% 65% / 65% 100% / 100%
骨盤〜股関節筋力:左 / 右 15% /

10%

40% / 35% 65% / 70% 100% / 100%
立位でおじぎ検査 10% 40% 70% 100%
歩行バランス検査 15% 40% 65% 95%
症状の回復総合値 0% 30% 70% 100%(完治)

院長の解説

【院長の解説】なぜ、病院の精密検査で「異常なし・ストレス性」と言われた過敏性腸症候群(腹痛・頻回便意)が骨盤矯正で治ったのか?――【構造・機能の視点】骨盤の歪みと「L字固定」が招く、腹腔内圧の過昇と自律神経(交感神経・副交感神経)の伝達障害

病院でカメラやCTなどの精密検査を受けても「異常なし」とされ、「ストレスやメンタル的なもの」として薬を処方されても治らなかった最大の理由は、原因が「腸そのものの器質的病変」や「単なる心の持ちよう」ではなく、「身体の土台である骨盤の歪みによる自律神経の不全と物理的圧迫」にあったためです。

 

T・F様は、学生生活でのデスクワーク姿勢や日常の姿勢悪化により、身体の土台を支える腰の深部や骨盤の保持力が初診時に著しく低下していました。

 

大黒柱である土台(骨盤)が大きく後傾・後歪みすると、骨盤の上に乗っている内臓全体が下垂し、狭い骨盤内で大腸や小腸が物理的に強く圧迫されます

 

さらに、倒れそうになる身体を重力に対して支えるため、腰や背中の筋肉をコンクリートのように固める「L字固定」が反射的に生じます

 

この「L字固定」によって腰椎・背骨の隙間を通る自律神経(交感神経・副交感神経)の伝達ネットワークが過剰に緊張・締め付けられ、腸の蠕動運動が暴走を起こして「毎朝の激しい腹痛」や「頻回な便意」を引き起こしていたのです。

 

また、「L字固定」によって硬直した腰の筋肉が、朝起きる際の動作や授業中の座位で腰椎を強力に押し潰すため、起床時の激痛や座位痛まで連鎖させていました。

 

土台(骨盤)が崩れて内臓や自律神経が物理的に圧迫されたまま胃腸薬や鎮痛剤を使っても、骨格による過剰な過荷重・緊張は消えないため、薬で根本的に治らないのは当然のことでした。

 

痛むお腹や腰だけにアプローチする一般的な処置とは異なり、当院では重力下での全身の骨格バランスを徹底して検査しました。

 

当院の無痛整体を開始して硬直した筋肉や自律神経の過緊張を優しく解放すると同時に、ご自宅で歪みを自分で矯正・修正していただく自己矯正体操(運動指導)を一組のセットとして根気強く実践していただきました。

 

身体の土台が自力で重力を正しくコントロールできるようになると、骨盤内の不自然な圧迫や全身の「L字固定」が完全に解除され、自律神経の正常な機能が速やかに回復します。

 

当院の無痛整体とお教えした体操を続けたことで、「異常なし」と言われた過敏性腸症候群や毎朝の腹痛であっても、しっかり根本から解消されるのです

 

症状の原因はメンタルや患部だけにあるのではないため、骨格軸を立て直せば、自律神経が整い、不安なく元気で活動的な学生生活を取り戻すことができます

過敏性腸症候群について詳しくはこちら

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