【院長の解説】なぜ、病院の薬でも「左骨盤〜膝・足首下の激痛・痺れ・眠れないほどの夜間痛」が治らなかったのか?――【構造・機能の視点】骨盤の歪みと「L字固定」が招く、坐骨神経の絞扼と膝・足関節への持続的重力過荷重

患者様プロフィール

Y・O様(70代・男性)
職業:無職(リタイア)

来院理由

時々腰や足に痛みを感じることはありましたが 、8月31日から左骨盤のあたりから膝にかけて鋭い痛みと痺れが突如発症しました

 

症状は日に日に悪化し、左膝下から足首の下まで走る激しい激痛と痺れで夜もまったく眠れないほどの状態に陥っていました。

 

階段を降りる際にも手すりにすがりつかなければ降りられず 、床に片膝を立てて座りパソコンやテレビを見た後 、立ち上がろうとする瞬間に腰や膝へ激痛が走るなど、日常のあらゆる動作に著しい支障をきたしていました

 

整形外科を受診してレントゲン検査を受け「坐骨神経痛」と診断され、薬(痛み止め)を処方されて服用していましたが一向に改善が見られず 、「薬で痛みを誤魔化すのではなく、激痛で眠れない原因を根本から治したい」と当院へご来院されました

どんな患者様の症例なのか?

若い頃から首こり、肩こり、肩痛、手の痺れといった上半身の不調を抱えており 、長年の骨格歪みが蓄積した結果、左骨盤から膝、さらには左膝下から足首下までの激痛・痺れ(坐骨神経痛)を発症し、夜間痛による不眠や階段降下障害、床からの立ち上がり激痛に苦しんでいた70代男性の症例です

 

病院でレントゲンを撮って薬を処方されるだけの対症療法では夜も眠れないほどの激痛が解消しませんでした。

 

当院では痛む足や腰だけに湿布を貼ったり薬を出す表面的な治療を捨て、重力下での全身の骨格バランス(骨盤の歪みと深部筋力の左右差、重心軸の偏り)を徹底して検査しました。

 

当院の無痛整体とお教えした体操(自己矯正体操)をコツコツ継続実践された結果、あんなに苦しかった夜間痛や脚の痺れが綺麗に消失し、手すりなしで階段を昇り降りでき、夜も朝までぐっすり眠れる健康な日常を取り戻されています。

症状名と詳細

症状名:坐骨神経痛(左骨盤〜大腿〜膝〜足首下放散痛・痺れ) 、夜間痛(睡眠障害) 、下肢動作時痛(階段降下障害・床立ち上がり痛) 、変形性膝関節症 、姿勢異常(骨盤歪み・深部筋力著減)

詳細:8月31日より突如悪化した左骨盤周囲から太もも、膝、さらには左膝下から足首下にかけての広範囲な神経絞扼性の激痛と痺れ 。就寝時に左下肢全体へ走る激痛に伴う重度の夜間痛・不眠。階段降下時の手すり保持を要する膝・骨盤の荷重障害。床に片膝を立てて座る姿勢からの立ち上がり動作時における強烈な激痛。若い頃からの首肩痛・手痺れに象徴される全背骨の構造的歪み

患者さんの初来院時の主訴

「左の骨盤から膝、足首の下まで激しく痛んで痺れ、痛みのせいで夜も全く眠れない

病院で坐骨神経痛と言われて薬を飲んでいるけれど全然効かず、階段も手すりがないと降りられないし、座ってテレビやPCを見た後に立つのも激痛が走る

若い頃から首や肩も悪かったけれど、この痛みを根本から治して、夜ぐっすり眠れてスムーズに歩ける体になりたい」

施術内容と経過

施術内容

痛む足や腰だけに薬を出す病院の治療とは異なり 、まずは日常の立ち姿や座り姿勢から、全身の骨格バランス(骨盤の崩れ・深部筋力の左右差)を徹底して検査しました

 

施術においては、ベッドの上で単にマッサージを行う受動的な手法を捨て、当院の無痛整体を開始して筋肉や神経のエラー信号を優しく解除しました。

 

それと同時に、患者様ご自身に関節の歪みを自宅で矯正・修正していただくお教えした体操(自己矯正体操・姿勢指導)を一組のセットとして組み合わせて実施しました

良くなっていくまでの過程

初診時の重力バランス検査により、左骨盤から足首下までの激痛や夜間痛、立ち上がり痛を引き起こしている本当の原因が、患部そのものだけでなく「若い頃からの全身の歪みと、左側の腰深部筋力(1%)や骨盤・股関節筋力(5%)の著しい脱力による土台の完全な崩壊」にあることを特定しました。

 

骨盤の左右差と重力負荷の力学メカニズムを丁寧にお伝えし、当院の無痛整体による骨格調整と、自宅で毎日取り組んでいただくお教えした体操(運動指導)を組み合わせて施術を開始しました。

 

お教えした体操をご自宅でコツコツ実践していただいた結果、夜間の激痛が和らぎ、足首下への痺れや立ち上がり時の激痛が日ごとに減少していきました。

 

通院と体操を重ねた結果、約15週間後には骨盤・股関節や腰の深部の筋力が劇的に回復しました。

 

土台が整い坐骨神経や膝関節への過剰な重力圧迫が消滅したことで、当院の無痛整体とお教えした体操の効果により、あんなに苦しかった夜間不眠や階段での激痛、脚の痺れが綺麗に解消され、完治の状態で毎日を快適に過ごされています。

【回復過程を示す重力バランス・力学データ表】

 

検査項目(正常値:100%) 初診時点 約3週間後 約9週間後 約15週間後
腰(深部)の筋力:左 / 右 10% / 15% 35% / 40% 65% / 65% 100% / 100%
骨盤〜股関節筋力:左 / 右 15% / 10% 40% / 35% 65% / 65% 100% / 100%
立位でおじぎ検査 10% 40% 70% 100%
歩行バランス検査 15% 40% 65% 95%
症状の回復総合値 0% 30% 70% 100%(完治)

 

院長の解説

【院長の解説】なぜ、病院の薬でも「左骨盤〜膝・足首下の激痛・痺れ・眠れないほどの夜間痛」が治らなかったのか?――【構造・機能の視点】骨盤の歪みと「L字固定」が招く、坐骨神経の絞扼と膝・足関節への持続的重力過荷重

病院でレントゲンを撮り「坐骨神経痛」と診断されて薬を飲み続けても、左膝下から足首下までの激痛で眠れない状態が改善しなかった最大の理由は、原因が「腰や足の局所的な炎症」だけでなく、「若い頃からの姿勢の崩れと骨盤(土台)の極度な歪みによって、坐骨神経と膝・足関節へ重力圧迫が集中し続けていたこと」にありました

 

Y・O様は、若い頃からの首こりや肩こり、日常の座り姿勢(床に片膝を立てて座る等)により、身体の土台を支える左側の腰深部筋力や骨盤・股関節の保持力が初診時にほぼゼロに近い状態まで著しく低下していました。

 

大黒柱である土台(骨盤)が左側へ大きく傾くと、身体は重力に対して倒れないよう、腰、お尻、太もも、膝周りの筋肉をコンクリートのように固めて(L字固定)無理やり突っ張らせて身体を支えようとします。

 

この「L字固定」が常態化すると、腰椎からお尻、太もも裏を通って膝下・足首下まで走る坐骨神経が万力のように強く締め付けられます。

 

特に夜間横になった際や、床に片膝を立てて座った後に立ち上がる瞬間、固まった筋肉と歪んだ骨盤が坐骨神経と膝関節を強烈に押し潰すため、眠ることすらできない激痛や脚全体の強い痺れを引き起こしていたのです 。また、階段を降りる動作でも不自然な剪断力(ねじれ衝撃)が膝へダイレクトに加わるため、手すりなしでは動けない状態に陥っていました

 

土台が崩れて坐骨神経や膝関節へ物理的な過荷重が加わり続けている状態のまま薬を飲んでも、日常の姿勢や重力による締め付け構造は消えないため、夜間痛や動作時痛が治まらないのは力学的に当然のことでした。

 

痛む患部である手首や足、ポイントとなる膝や腰だけを凝視する一般的な治療とは異なり、当院では重力下での全身の骨格バランス(土台の左右差)を徹底して検査しました。

 

当院の無痛整体を開始して硬直した筋肉を優しく解放すると同時に、ご自宅で関節の歪みを自分で矯正・修正していただくお教えした体操(運動指導)を一組のセットとして根気強く実践していただきました。

 

身体の土台が自力で重力を正しくコントロールできるようになると、重心軸が整って全身の「L字固定」が完全に解除され、坐骨神経や膝関節への持続的な重力圧迫が綺麗に消え去ります。

 

当院の無痛整体とお教えした体操を続けたことで、薬でも治らず夜も眠れなかった左骨盤から足首下までの激痛であっても、しっかり根本から改善されるのです。

 

痛みの原因は患部だけにあるのではないため、骨格軸を立て直してご自身でセルフケアを続けていけば、夜間痛や階段の不安を完全に吹き飛ばし、朝までぐっすり眠れて快適に動ける健康な日常を取り戻すことができます。

膝痛・変形性膝関節症について詳しくはこちら

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